サービス概要
博報堂メディカル VRダイブは、数名~10名程度の医師や製薬会社のMR(医薬情報担当者)が仮想現実のカンファレンスルームにVR機器を使用して参加し、まるでその場にいるような感覚でコミュニケーション可能な空間を提供する、製薬会社向けのサービスです。

サービス特徴
臓器や細胞、医薬品分子構造などの立体CGを表示可能なVR空間を介して、従来のリアルな講演会や討論会とほぼ同等の情報交換の機会を医師の皆様に提供する事で、医薬品の適正使用情報やマーケティングメッセージの伝達と、様々な移動関連コストの低減が期待されます。
またVR機器メンテナンスなどのオペレーション業務は博報堂メディカルがワンパッケージで対応し、速やかな運用を実現します。

なぜ、VRなのか
VR技術は、デジタルテクノロジーを活用した新しいコラボレーションの形を提供します。顔を会わせるコミュニケーションには、従来は"対面で会う(Face to Face)"もしくは"テレビ会議で会う"という2通りの手段がありました。それぞれ一長一短の特徴がありますが、VRはお互いの間を埋める、新しいコミュニケーションスタイルを実現します。

医療従事者へ行き届かない
医薬品情報
昨今では、医療機関の訪問規制などにより、外部者の面会、MR活動などの制限により、医療従事者の方々へ必要な医薬品情報が届きにくい状況となっております。一方、製薬会社には薬剤の適正使用に関する情報を医療従事者に伝える社会的な役割があります。博報堂メディカル VRダイブは場所にとらわれることなく参加者同士の直接接触を減らすことで感染症リスクを下げ、医療従事者の皆様と製薬会社の間のコミュニケーションを実現する手段の一つとして、貢献できると考えております。
ユーザー医師の声
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近くで話しているような
リアリティがあった。 -
外出や身支度が
不要なのは嬉しい。 -
集中できるので、
学習が深まる。 -
薬剤デバイスの操作などを理解しやすい。
当サービスの活用イメージ
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症例検討会
CT画像やカルテを用いた症例ディスカッションを、遠隔地同士で実現
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講演会
VR講演会に、遠隔地の聴講医師を招待し、質疑応答の機会を提供
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新薬・新デバイス説明会
3D素材を用いて、インパクトのある説明会を実現