

私たち博報堂メディカルは、博報堂グループの総合力とメディカルの専門性を活かし、医療用医薬品領域で独自の地位を築いています。
また医療DXを推進する中、AIなどの最新技術とメディカルナレッジを融合させ、幅広いソリューションの提供をしています。総合力、高度なメディカルコミュニケーション、そしてDX推進力を武器に、医療業界の多様なニーズに応え、医療コミュニケーションを次のステージへリードしていきます。
博報堂グループならではの強み:総合力

当社は、博報堂グループで唯一の医療用医薬品に専門特化した広告会社であり、クライアントの様々な課題に対して博報堂やグループ各社と連携しながらワンストップでソリューション提供しています。テレビCM、グラフィック、PR、イベント、プロモーション、企業サイト、SNS、各種デジタルコンテンツ制作、データマーケティング、マスメディア、デジタルメディア、コミュニケーション戦略など、クライアントの課題を解決できる統合的なマーケティング施策も得意としています。
数多くの疾患啓発や治療啓発の広告コミュニケーションやキャンペーン業務を遂行してきた実績や、医療用医薬品のB2B領域だけでなくB2C領域においても様々なソリューションを提供してきた実績は、当社の強さの証だと思っています。

DX推進のさらなる加速:2つのITで未来を拓く
私たちは、中長期的なDX戦略として、2つのIT推進(DXシナリオ)を掲げています。一つは「未来を支える基盤IT」で、AIを活用した業務効率化や働き方変革など社内DXを進めることで、生産性を高め、創造的に働けるようになり、また最新技術を活用したり、変化を楽しむ文化を醸成していきます。そしてもう一つは「創造IT」で、新しいアイデアをソリューションに昇華させ、新たな価値を創出していく社外向けDXです。「未来を支える基盤IT」が終わってから「創造IT」ということではなく、途中からは2つのITがシンクロしながら加速度的に進化していくものと考えています。これまでに培ってきたメディカルナレッジとテクノロジーを掛け合わせ、今の時代にあった最適解の追求につながると信じて努力を続けています。人工音声を活用したメディカル用動画制作パッケージ「AIメディカルナレーター」、医師向けメタバース空間提供サービス「メディカル メタバーススクエア」、バーチャル空間でのコミュニケーションスペース「VRダイブ」、3DCG技術を用いて制作する「ヒューマンメーカー」、プロンプトエンジニアリングを活用したメディカルプロモーションなども、さらに進化させていきますのでご期待ください。博報堂グループ内外のDX関連プレーヤーとの連携も広がっており、製薬会社様以外のクライアント企業様からお声掛けいただくことも増えました。私たちはこの新たなチャレンジを通じ、医療業界の幅広いニーズに応えながら、さらなる成長を目指します。
変わらない価値:専門性(高度なメディカルコミュニケーション)

どれだけ技術や環境が進化しても変わらない価値。私たちにとってのそれは、難解な医療情報を、様々な課題や悩みを持つステークホルダーに、わかりやすく有益なかたちで提供できる高度な専門性です。博報堂グループの「生活者発想」をベースに、医療者や患者さんにとって信頼される情報を提供すること、そしてクライアントから信頼をいただくことは、私たちの存在価値であり成長の基盤です。これは今後も変わることなく、私たちの強みとなると信じています。多くの医師やアカデミアを中心とした専門家との連携を通じて、様々なステークホルダーに対する理解を深めていくこと。集学的な医療知識のベースアップやメディカルライティング力の向上に注力すること。新しい可能性の創造や、医療領域以外の多様な専門性を持つ方々との融合を推進すること。これらは医療DXが加速する中で、ますます重要になっていきます。
社会全体のデジタル化やDX化が進み、医療の領域においても加速度的な進化が求められることは間違いありません。私たちの高度なメディカルコミュニケーションの設計・遂行力が最大限に生かされる時代が来たと思い、とてもワクワクしています。
私たち博報堂メディカルは、医療コミュニケーションの新しい価値を創造するため、さらなる挑戦を続けていきます。技術革新が進む中でも、医療に携わるすべての人々に信頼される存在であり続けること、そして最新技術と専門性を駆使し、医療の未来を共に切り拓くことを私たちの使命としています。
これからも、医療DXの推進を通じて、多様なニーズに応えながら、医療業界の未来に貢献する決意を持って邁進してまいります。